メンタルヘルス

2020.12.11

様々なリーダシップ理論|メンタルヘルス

 【様々なリーダーシップ理論】
集団を目的に沿って一つの方向に進めていくためには、成員をまとめあげるリーダーが必要です。リーダーが集団をまとめあげ、集団の向かうべき方向を指し示し先導する過程をリーダーシップと呼び、このリーダーシップに関する理論(リーダーシップ理論)として、数多くの研究者が研究を進めてきました。

【PM理論】
三隅二不二(みすみじゅうじ)によって提唱された、日本で最も有名なリーダーシップ理論です。PM理論のPは「Performance function」、Mは「Maintenance function」の略です。リーダーにPが備わっていれば組織は成果を上げられるようになり、Mが備わっていれば組織はチームワークを強化できるようになるというものです。

【条件即応モデル】
LPCモデルともいい、フィードラーによって提唱されました。Least Preferred Coworkerの略で、「一緒に仕事をする上で、最も苦手な仕事仲間」を意味しています。LPCというのは、最も苦手な仕事仲間に対してでも、どれぐらい好意的な印象をもっているかを測る指標です。LPCの高さで誰がリーダーをするか、またはリーダーシップのスタイルを変更するという考え方が条件即応(LPC)モデルです。

【パス=ゴール理論】
1971年にハウスによって提唱されました。メンバーが目標(ゴール)を達成するためには、リーダーはどのような道筋(パス)を通れば良いのかを示すことに基づいています。リーダーシップスタイルを、指示型、支援型、参加型、達成志向型の4つに分類し、「メンバーの目標達成を助けることはリーダーの職務であり、目標達成に必要な方向性や支援を与えることはメンバーや組織の全体的な目標にかなう」という理論です。

【ホーン研究】
アメリカでメイヨーが行った研究。労働者の作業効率の向上は客観的に評価される環境よりも、職場の人間関係や目標に向けての意識に左右されるという仮説が立てられました。治療を受ける患者が治療者からの期待を感じることで、行動に変容が生じ良くなりやすくなることをホーソン効果と呼びます。ワーク・モチベーション研究において人間関係の基礎となったとされます。

【X-Y理論】
マクレガーが提唱した理論で、人間に対する2つの対立的な考え方を「権限行使による命令統制のX理論」、「統合と自己統制のY理論」とした理論である。

【科学的管理法】
テイラーが提唱した労働者の管理に関する理論。工場労働者の主観的な経験や技能の上に成り立っていた作業を、客観的・科学的に整理して管理するマネジメントの考え方です。

【衡平理論(こうへい)】
アダムスによって提唱された理論。自身と他の労働者を比べて、仕事量と報酬という側面で不公平を感じる場合、不公平を解消し、公平な状態になるような行動をとるとする理論。

【SL理論】
シチュエーション・リーダーシップ理論の略で、日本語では状況対応型リーダーシップと呼ばれることがあります。部下の発達速度に応じてリーダーの行動を変えていこうという理論です。

【二要因理論】
ハーズバーグが提唱した職務満足・職務不満足を引き起こす要因に関しての理論です。人のモチベーションの要因は、「動機付け要因」と「衛生要因」の2種類に分けて考えるべきという理論です。

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※参考文献【公認心理師 試験対策標準テキスト 20~21年版 編著 IPSA心理学大学院予備校】

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