メンタルヘルス

2020.12.15

うつ病の知られていない症状|メンタルヘルス

 うつ病は多くの人がかかる病気です。世界保健機関(WHO)によれば、世界で3億5000万人以上がうつ病を患っています。うつ病の症状としては、落ち込んだ気分になる、悲しみが続く、自尊心が低くなる。絶望感や無力感、涙もろくなったり、小さなことでイライラしたり、注意散漫、何もやる気が起きなくなる、集中力が低くなる、夜眠れない、朝起きれない、食欲がなくなる、性欲がなくなる、などがよく知られています。
上記以外の症状で、実際にうつ病になった人の体験談から、知られていない症状を下記にまとめてみました。是非参考にしてみてください。

【孤独を感じる】
 何をしても楽しくなく、人が近くにいても寂しさを感じます。孤独感は、不安を増加させます。こんな孤独感を持ってこれから生きられるのだろうかと思い絶望に陥ります。しかし、これはうつ病からきているものですので、治るにつれて改善されていくものです。

【誰にも会いたくない】
 孤独感を感じるので、人に会いたいと思うかもしれませんが、うつ病の場合はそうではありません。人に会うことが苦と感じてしまいます。そのため、予約していた病院や美容院などを当日キャンセルしてしまうこともしばしばあります。

【音楽が聴けなくなる】
 今まで当たり前に聴けていたにもかかわらず、音楽が聴けなくなります。これは集中力が落ちたためです。好きな曲ですら、鬱陶しく感じるようになります。朝、通勤時に音楽を聴いていたのに、最近聴かなくなったという方は少し注意です。

【映画やテレビが見れなくなる】
 こちらも集中力の低下によるもので起こります。バラエティなど集中して見なくても良いものは辛うじて見られますが、ドラマや映画などのより集中力が必要なものに対しては見ることができません。

【テレビをつけていないと恐い】
 テレビを見ることはできないですが、テレビの音がないと不安や孤独感を感じてしまうため、テレビをつけっぱなしにして、音だけは垂れ流している状態になります。

【寝るのが恐い】
 夜寝るのが恐いという感覚に陥ります。朝日がくるのが恐い、夜寝る行為が恐いために不眠症が起きます。昼寝や夕方に寝ることに対しては恐怖はないので、うつ病の休養初期はあまり生活リズムなどは意識せずに睡眠時間を多く確保するようにしましょう。

【資格を取ろうとする】
 うつ病になる人の特徴として頑張り屋というものがあります。そのため休養期間中に何もしないということができません。休養期間中に資格などを取ろうとする傾向があります。たいていその場合、集中力が続かないため失敗し、休むことをしなかったため、治療が長引きます。

【お酒を飲み過ぎてしまう】
 うつ病の症状があるとお酒を飲み過ぎてしまう傾向があります。お酒は気分を上げる作用があるため、アルコール依存の方はうつ病の傾向があると言われております。逆に抗うつ薬を続けることで抑えられます。

【片づけができない】
 片づけをする気力がありません。そのため、部屋が汚くなりがちになります。部屋を片づけられるようになった場合は、少し治ってきた証拠です。片づけはうつ病治療において一つの指標になります。

【雨がつらい、気候の変化に弱い】
 うつ病の人は気候の変化に弱いです。また雨の日は気分が落ち込み、外に一歩も出れないということも多々あります。そのため次の日の天気を毎日天気予報でチェックすることが習慣になってきます。

【治りかけは好きなことしかできない】
 うつ病が重症の場合は、好きなこともできません。しかし、少しづつ治りかけてくると好きなことができるようになってきます。まずは好きなことを少しづつ行ってから、リハビリをしていきましょう。

【音に敏感になる】
 うつ病になるととても音に敏感になります。外で話している笑い声や、水道の水が落ちる音など、いままでは全く気にならなかったことに対して敏感になります。なので夜寝るときに耳栓をして寝るようになる方もいます。

【常に飲み水がないと不安になる】
 水を飲むという行為には緊張感を和らげる効果があると言われております。そのため、うつ病になると寝るときも近くに水を置いていないと不安になります。


いかがでしたでしょうか?上記症状は、あくまで個人によって異なるので、必ずしもご紹介した症状が絶対起こるというものではありません。しかし、割と当てはまった方も多いのではないでしょうか。うつ病治療において、「頑張らない」「焦らない」「無理をしない」の三拍子がとても重要なので是非覚えておいてくださいね。

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