メンタルヘルス

2021.01.08

大人の発達障害のあるある場面|メンタルヘルス

 発達障害とは先天的な特性で、子どもの頃に見つかるケースが多く、発達障害は子どものものというイメージが強いです。子どもの頃は発達障害が目立っていたとしても、大人になると発達障害の特性はさほど気にならず、社会の中で上手く働いているケースも多くあります。しかし、反対に子どもの頃には苦労しつつも周りに溶け込んでいて発達障害が見つからなかったけれど、大人になり会社やより複雑な人間関係の中で生きにくさを感じ、発達障害が見つかるケースも増えてきました。今回は、発達障害を持つ人が直面しやすいあるある場面をご紹介します。

物静かなAさんは人が嫌いではありませんが、
植物を育てたり、本を読んだりと一人で家で過ごす時間が好きです。

ある日Aさんは会社の友達とご飯に行きました。
友達は「今週末会社の飲み会があるから一緒に行かない?」と
Aさんを誘いました。

ー週末ー
飲み会は終わり、友達と2人で帰っていると…
「みんなでいる時はあまり話さないんだね」
と友達は言いました。
「うん、なんだか話についていけなくて」

友達は言いました。
「ボーっとしてたでしょ。
話す人の顔を見てないし、
話し振られても聞いてないし、
一人で携帯見てたでしょ。
一人で繭にこもってるみたいで変だったよ。」
「ごめん…」

ー翌朝ー
夕べの飲み会に疲れたAさんは
1日中休みました。

場の空気や話の流れに
ついていくことが苦手なCさんは
頑張りすぎて疲れてしまいました。

ー会社でのCさんー
Cさんは会社に勤めて数年が経過し
後輩が何人もいます。
ミスをした後輩にはいつも注意をします。

上司にも気になることがあると
指摘をします。

指摘をしていると
上司に怒られてしまいました。

ー学校での親面談ー
先生から学校での様子を聞きました。
授業に集中できないことが
あるそうです。

おうちでの困りごとを
先生から聞かれた時も
うちに問題があるように言われた
気がして怒ってしまいました。

ー家での日常ー
子どもがやるべきことをしていないと
カッとなってしまいます。

手が出てしまうこともあります。

時にこのことで旦那さんと
けんかになることもあります。

相手の立場で考えることが難しいため
オブラートに包んで伝えたり
相手の言葉の意図を読み取ったり
することができずトラブルになる
Cさんでした。

同じ自閉症でも一人ひとり違った特性があります。今回紹介した場面は一例です。対人関係が苦手な人もいれば、そもそも人に関心がなく一人でいることが好きな人もいます。また、人間関係に苦手意識がない人もいれば、むしろ好きな人もいます。ただ本人が気づいていないだけで、上手くコミュニケーションを取れていない場合もあります。

参考文献:司馬理英子(2018)「大人の発達障害〈アスペルガー症候群・ADHD〉シーン別解決ブック」

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