メンタルヘルス
2021.01.13
忙しさで見逃しがちな心とからだの調子を今一度確認しましょう
【よく耳にする“自律神経”とは?】
「自律神経」とは、内臓のはたらきや、血液の流れなど、生命を維持するための機能を司っています。
また、自律神経は自分の意思でコントロールはできませんが、ちょっとした工夫で整えることは可能です。
【自律神経と心】
【自律神経を整えるために】
①規則正しい、バランスの取れた食生活など正しい生活習慣
②ウォーキングやストレッチなどの軽い運動
③ストレスとうまく付き合いながらの生活(メンタルケア)
が大切です。
【仕事中にできるちょっとした工夫】
・スピーチ、プレゼンなどの緊張場面では、深呼吸(背筋を伸ばして上を向くだけで呼吸が深くなる)、手を広げて意識して力を抜く、 コーヒーや水を飲む などで緊張の軽減に役立ちます。
・業務に追われているときには、やるべきことを一つずつ片付けていくしかないのは、皆さんご経験おありかと思います。整理するために、まずは、思いつくままに書き出し、優先順位をつけることを心がけでいきましょう。
また、重要なこと、考える作業が必要なことは朝に、 あまり考えなくてもいい作業は夕方に回すとよいでしょう。

【自律神経の乱れは伝染する】
一人がピリピリしていると周りの人にも伝わり、悪い雰囲気につながります。反対に、自律神経の安定した人がいると、その落ち着いた立ち居振る舞いや声かけにより他の人にも安心感が伝わることもあります。
仕事中はついつい、誰しも根詰めたりしてしまい、呼吸も浅くなることがあると思います。自身の心と体の感じを大切にしながら日々過ごしていただけたらと思います。
〈参考文献〉
「図解 眠れなくなるほど面白い 自律神経の話」 小林弘幸 日本文芸社
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