メンタルヘルス

2021.07.07

新入社員がメンタル不調に陥ったときの対処法

 4月に入社した新人さんは順調に育っていますか?

職場で少しづつ仕事を始めて、馴染んでいるでしょうか。

残念なことに、入社早々、メンタル不調におちいる新人さんも少なくないです。

メンタル不調が疑われるのは、朝起きられない、熱が出る、吐き気がする、めまいがする、

等々の不調を訴えて休むことが目立ち始めた場合です。

めまいを起こしている人のイラスト(女性)      

そんな時、会社としてどのような対応が出来るでしょうか?

まずは、受診しているのかの確認が必要です。

内科を受診して何も問題がなければ、次は心療内科を受診するを勧めることになります。

学生から会社員と立場や環境が大きく変化したことで、ストレスが大きく、その重み

に耐えられずに、身体症状が出ている可能性が考えられます。

お金を出してサービスを受けている側から、お金をもらってサービルを提供する側に

回るのですから、その変化は180度、大変大きいですよね。

上司の役目は、産業保健スタッフ(カウンセラー、産業医)にその新人を繋げることです。

そして、職場での対応の仕方については産業保健スタッフを相談しながら、考えていくことに

なります。

新人はカウンセラーと話をすることで、自身の現状を理解することが出来ますし、

今後どのように会社生活をしていくのかを相談することが出来て、安心感を得る

ことが出来ます。

新人の採用面接はリモートで実施して、もともとメンタル不調を持っていることが

分からなかった、と言う採用担当の方がほとんですが、それは無理もないことです。

実際に対面で面接をしても、学生時代からメンタル不調気味だったことを見抜ける

確率は大変少ないです。

もともとメンタル不調気味だった人、入社して不調になった人、どちらも前述の通り、心療内科受診、

産業保健スタッフ(産業医、カウンセラー)のケアが必要です。

加えて職場での対応も不可欠になります。

      

もともとメンタル不調の不安がある人たちは、どんな傾向があるでしょうか。

例えば、こんなことがあるかもしれません。

・新人研修で他の新人についていけないと必要以上に気に病む。

   

・職場に配置されたが、OJTで教える先輩とうまくコミュニケーションできず、気まずい。

                

・背後からパソコンの画面を見られているようで、落ち着かない。

・周囲の人の話し声が気になる。

      

どうですか?

何だそんな些細なことか、と感じる方が多いのではないでしょうか?

しかし、意外にも心の健康を崩すきっかけになるのです。

私たちの「些細なこと」が当人にとっては「大ごと」になっています。

それが気になって気分が落ち込んでしまい、発熱やめまい、睡眠の質の低下、

意欲の減少に繋がっていきます。

新人を迎えたら「些細なこと」も新人にとっては「大ごと」なんだと理解して、教育や育成

をすると不調を防げるかもしれません。

また、もともとストレス耐性が弱い人や、コミュニケーションが苦手な人も多く存在します。

ぜひ産業保健スタッフ(産業医、カウンセラー)と連携して新人さんを育成してください。

     

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