コラム
メンタルヘルス
その疲れは自律神経が原因?・頑固な疲れをとる4つの方法 [2024.11.15]
スマホでも精密機械でも、使い過ぎて動作がおかしくなると、エラーの警告がでます。警告が出たら、充電したり、休ませなくてはいけません。人も同じように、心や体の状態がおかしくなると、疲れや痛みという形で警告が出ます。特に疲れは、「休んで欲しい」という警告のサインです。
メンタルヘルス対策における効果的な職場環境改善[2024.10.15]
いざ職場環境を改善しようと考えても、具体的にどのような取組をすべきか分からず、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。従業員がいきいきとして活気ある職場は、生産性にもよい影響があります。職場環境改善における基本的な考え方や注意点、実際の手順をご紹介します。
職場や学校へ行けなくなる6つの精神疾患[2024.08.05]
職場や学校に、「行きたいのに、行けない」、「行かなくてはならないと分かっているのに、行けない」、こういう精神状態を「出社不能」とか、「不登校」と呼びます。出社不能では、有給休暇を使い果たしても休んでしまったり、「明日は必ず行きます」と連絡しておきながら、結局欠勤してしまい、本人だけでなく、仕事に穴をあけられる職場も困ってしまいます。
健康経営を推進する!効果を高めるメンタルヘルス研修とは[2024.07.22]
社員に向けたメンタルヘルス研修を行なうとなると、社員に効果的な研修を行ない、会社の健康経営にもつながる教育を行なうことが理想かと思います。この記事では、効果的なメンタルヘルス研修、健康経営につながる教育方法をお伝えします。
職場で分かるうつ病・適応障害の10のサイン[2024.07.12]
職場で休職の原因となる、最も多い病気をご存じでしょうか?傷病手当金申請に記載された病名の内訳によると、2021年は、精神疾患が全体の33%をしめて最も多い病気でした。休職の原因となる精神疾患とは、ほとんどがうつ病と適応障害です。
産業医における休復職者支援[2024.04.05]
産業医における休復職者支援について解説していきます。
相談窓口を設置する重要性!!社内相談窓口と社外相談窓口の特徴を解説 [2024.01.31]
会社における社内相談窓口と社外相談窓口を設置する重要性について解説していきます。
うつ病の回復過程を段階ごとにわかりやすく解説 [2023.12.01]
うつ病は、発病から「初期」「急性期」「回復期」「安定期・再発予防期」と段階を踏んで回復していきます。
自殺に至るプロセスについて5つのこと [2023.11.15]
新型コロナウイルスのパンデミックは、世界中に生活の変化をもたらしました。特に、将来への不安、雇用状況の悪化、外出する機会が減ったことなどから、メンタルヘルスにも大変悪い影響を与えました。
働きながらうつ病を治す時、気を付けるべき8つのこと [2023.09.25]
うつ病は、仕事を休んで半年から1年くらいで良くなる病気です。しかし、仕事に穴をあけられないために、休職しない人もいます。
「精神疾患」「精神障害」「精神病」の違い[2023.08.09]
普段当たり前に使っている言葉でも、詳しい意味を知らないことはよくある話です。特に病気に関する言葉には専門用語も多く、よく目にするけれども正確な使い方がよく分からない言葉がたくさんあります。
ストレスチェック後の産業医面談を受けない人が多い?[2023.08.09]
ストレスチェック実施後、高ストレス者には産業医面談を受けることが推奨されています。しかし、実際に産業医面談を受ける労働者の割合は非常に少ないと言われています。
ストレスのあまり知られていない12のサイン[2023.08.01]
厚労省の調査によると、日本人の約半分が何らかのストレスを感じながら生活をしています。ストレスの内容は世代ごとに異なっており、子供ならば受験や人間関係、大人では仕事やお金、高齢者では病気や介護の問題などが代表的なものです。
ASD(自閉症スペクトラム症)の5つの特徴[2023.07.22]
ストレス社会と言われている今、自分自身の健康は自分で守るスキルが求められています。
過剰なストレス負荷は、様々な疾病を発症させる危険性が伴います。
ストレスの基本知識やストレス軽減への方法は、精神衛生上の健康生活の質の向上・維持の助けとなります!
依存について4つのこと[2023.06.09]
「やめたいのに、やめられないこと」はありませんか?例えば、「体重を減らしたいのに甘い物がやめられない」、「肝臓に問題が出ているのにアルコールをやめられない」、といったような「やめたいのに、やめられない物」。それから、「お金がないのにブランド物の買い物がやめられない」、「勉強があるのにゲームがやめられない」といったような「やめたいのに、やめられない行為」。このような、やめられない物や行為を依存症ではないかと悩んでいる人も多いかも知れません。
大人の発達障害の種類[2023.05.29]
学生の頃はそれなりにできていたのに、社会に出たら、誰でも普通にやっていることができないと悩む人がいます。みんなと同じように人付き合いができない、仕事で成果を上げられない、ミスが多い、など、自分としては一生懸命に頑張っているのに、周りから努力不足と誤解を受けてしまうのです。
心の病気の11の初期症状[2023.04.04]
少し前まで、心の病気になる人は、心が弱い人というイメージがありました。カウンセリングや精神科に通うことは、カッコ悪いとも思われていました。しかし、1980年代くらいから、心の病気は、脳の働きの問題が大きく、薬の治療がよく効くことが分かって来ています。
燃え尽き症候群になってしまう職場の5つの特徴[2023.03.13]
人の体は、食べ物と空気からつくられるエネルギーで動きます。人の心も、情緒のエネルギーで動いているので、栄養が必要です。心の食べ物に当たるのが感動や喜びで、空気に当たるのが日々の安心感です。
メンタルヘルス対策とは[2023.03.10]
心理的な不調は仕事やプライベートなど、様々な問題が絡み合って起こります。中でも職場が原因で発生したストレスは、多くが労働者自身の力だけでは取り除くことが困難です。そのため、職場環境の改善によって働きやすい職場づくりを目指す必要があります。
大人のADHD5つの特徴[2023.02.15]
最近、「自分はADHDではないか?」と、精神科を訪ねる人が増えています。仕事のミスが多いこと、家事が十分にできないことなどを通して、ネット記事を読んだり、周りから注意を受けたりして、精神科を受診するのです。ADHDとは、正式には注意欠如多動症と言います。
精神科産業医の選任=メンタルヘルス対策?【会社の人事担当者に知って欲しいこと】[2023.02.10]
会社がメンタルヘルス対策を実施するために、人事担当者がまず考えることが産業医への依頼ではないでしょうか。事業所労働者数が50名を超えた会社では嘱託産業医を選任する義務があります。また、事業所労働者数が50名未満の会社でも、メンタルヘルス対策を行うために、産業医の選任をする前向きな会社も増えてきました。
微笑みうつ病とは?[2023.01.24]
うつ病とは、気持ちの落ち込み、興味や関心がなくなる、気力の低下などの症状があり、仕事や日常生活に支障がでる病気です。脳の活動の低下が原因と考えられていますが、血液検査やCT・MRIなどの画像検査では判断できません。国際的な診断マニュアルに従って、自覚症状と医師の診察によって診断されます。
大人の発達障害:基本的な考え方[2023.01.17]
子供の言葉や心理の発達は、1歳半くらいから言葉を使えるようになり、4才では相手の気持ちを理解し簡単な集団的行動ができるようになります。ところが、3才になっても言葉が出ない、小学生になっても集団行動をとれないといった発達の遅れがある子供がいます。
産業医は精神科医を選べば良いの?(メンタルヘルス対策を行うために)[2023.01.13]
産業医を選任する際に、会社が精神科医を求めるケースが多くなってきています。産業医を精神科医にすることは悪いことではありません。しかし、産業医に求められる役割と臨床医に求められる役割は異なります。
EAP(従業員支援プログラム)とは 【メンタルヘルス対策】[2023.01.13]
EAP(従業員支援プログラム)とはどのようなものでしょうか?日本でも注目されているEAPというメンタルヘルス対策は、どういった特徴があるのでしょうか?
適応障害の4つのサイン【適応障害とは?】うつ病との違いも[2023.01.07]
体調不良で職場や学校に行けなくなる病気の1つに、「適応障害」があります。今ではよく耳にする病名ですが、日本で最初に話題になったのは、皇后雅子様が発病された時でした。雅子様は、ハーバード大学・東京大学を経て、外交官として活躍、その後皇室に入られました。
うつ病になる気を付けるべき人間関係[2022.12.12]
人間関係のトラブルは、さまざまな心の病気の原因になります。うつ病、パニック症、不安症、摂食障害など、たくさんの種類の心の病気が人間関係を引き金にして発症します。特にうつ病は、人間関係の影響を大変受けやすい病気です。
女性のうつ病について【女性の方が男性より2倍うつ病になりやすい】[2022.11.26]
ごく最近の調査では、日本人の6~7人に1人が、一生のうちにうつ病を経験することが分かりました。これを性別で見てみると、男性の場合、10人に1人が一生のうちにうつ病を経験し、女性の場合は5人に1人という数字が出ています。なんと女性の方が2倍もうつ病になりやすいのです。
ストレスチェックって意味あるの?【ストレスチェックは本当に意味があるのか】[2022.11.12]
2015年12月より、ストレスチェック制度が始まりました。しかし、「ストレスチェックは意味がない!」という言葉もたびたび耳にします。果たして本当にストレスチェックは意味がないものなのでしょうか。今回は【ストレスチェックは意味があるのか】というテーマで解説していきます。
仮面うつ病6つのサイン[2022.10.25]
「土日にゆっくり休んでも、いくら寝ても疲れがとれない。何かの病気かと心配して病院に行き検査をしても異常がないと言われた・・・。」もしかするとこれは仮面うつ病かも知れません。
ストレスチェック制度とは[2022.10.24]
事業所労働者数が50名を超えた場合、年に1回実施義務とされているストレスチェックですが、どのように対応したら良いのでしょうか。
うつ病の知られていない16の症状[2022.10.17]
うつ病と言えば、少し前までは特別な病気というイメージでしたが、最近では誰もがなる病気になりました。世界保健機構・WHOでは、5大疾患として癌、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病、精神疾患を上げるようになり、精神疾患は世界的にも大きな問題となっています。特にうつ病は世界で3億5000万人以上の人が患っていると言われ、私たちが最も注意しなくてはならない病気の一つになりました。
不安の正体と5つの不安の病気[2022.09.17]
人は誰でも心配事があると不安を感じ、動悸、発汗、のどの渇き、震えなどの体の反応が起きります。ところが、大きな理由もないのに不安がとれず、生活に支障がでるような場合は心の病気と考えた方が良いでしょう。
アスペルガー症候群・ASDとADHDの違いって?[2022.09.12]
発達障害とは、産まれた直後から神経の発達が平均より遅れるようになり、小学生の頃までに問題があることに気づかれます。ただし、軽症の場合は、社会に出てから障害に気づかれる場合があります。これが大人の発達障害です。
職場で気づかれるうつ病の10のサイン[2022.09.06]
うつ病は、生きるエネルギーが枯れ果てた状態と言えます。どんな人でも、1つくらいの心配事なら跳ね返す力を持っていますが、それが長引いたり、いくつかの心配事が重なると、生きるエネルギーは消耗されてしまいいます。
休職した方が良い7つのサイン[2022.08.10]
日本人は、責任感がある人、できる人ほど仕事にがんばります。高度成長期には「企業戦士」という言葉もあって、会社に命を捧げて働く人もいました。侍は主君に仕えましたが、近代の侍は会社に仕えるようになったのです。しかし、長時間労働、職場の過剰なストレスは、本来人間があるべき生活ではありません。ジワジワと心身を削り、ついには病気になってしまいます。
職場で気づかれるADHD 7つのサイン[2022.07.05]
子どもは本来落ち着きがなく、ジッとしていられないものです。成長に伴い、集中を続ける力や感情を抑える力が発達することで、落ち着きが出てくるようになります。だいたい小学生になる頃には、集団行動や学習に問題がなくなります。
発達障害の人を会社でサポートするには[2022.06.14]
会社はチームワークで成り立っています。メンバー同士でいかにうまくコミュニケーションが取れているかで効率も変わってきます。
女性のアスペルガー症候群[2022.05.18]
アスペルガー症候群は、相手の気持ちを読み取れないという、コミュニケーションの障害です。最近では、自閉症スペクトラム障害・ASDの一つとして扱われるようになりました。男女共にありますが、女性は男性よりも協調性があるために、女性のアスペルガー症候群は気づかれにくいと言われています。
大人の発達障害は治るのか[2022.05.13]
人の脳は年齢とともに発達し、社会で生きていくための様々な能力を身につけていきます。ところが何らかの理由により、体の成長に比べて脳の発達が遅れるようになり、大人になっても脳が未完成のままで発達が止まってしまうことを発達障害と呼びます。
うつ病治療への誤解[2022.04.13]
スマホの検索機能で医学の知識が簡単に手に入れられる時代です。医師に負けないくらい、たくさん医学知識をもっている患者さんもいます。ただし、ネットの知識のすべてが正しいわけではなく、間違った知識が独り歩きすることもあります。
うつ病の間違った知識[2022.03.23]
「風邪の予防にビタミンCが効く」というのは私たちの常識になっています。寒い季節になると、ビタミンC入りのドリンク剤を飲む人も多いですし、ビタミンCがたくさん含まれたミカンも人気です。
うつ病の最低限知っておくべき知識[2022.03.02]
うつ病は、世界で3億人がかかっていると言われ、WHOは2030年までに最も重要な病気になると警告を発しています。敵を倒すにはまず敵を知ることが大切です。
メンタルヘルスを守るために大事な4つのこと[2022.02.22]
私たちは、体の健康のために、バランスの良い食事や十分な睡眠をとり、適度な運動をするように意識しています。また、体に良くないお酒の飲み過ぎや喫煙には注意をしています。年に1回、職場や地域の定期健診を受けますが、調子が悪い時には近所の病院にかかります。こうやって体の健康を守っていますが、それでは心の健康、メンタルヘルスのためには何かしているでしょうか。
ストレス熱と咳[2022.02.15]
新型コロナの流行で、毎日の体温や咳のチェックが当たり前になりました。熱や咳があるので、慌てて病院に行き検査をしたのに、「異常がないので心配ありません」と言われることはありませんか?それでは、何の熱や咳なのでしょうか。実は、病院にかかるような熱や咳のかなりの多くが、ウイルスや細菌の原因でなく、ストレスによって起きていることがあります。
季節性うつ病とは[2022.02.02]
北欧、アラスカなどの緯度の高い地域で、毎年冬場になると発病し、春になると良くなるうつ病があることが知られ、1984年に季節性うつ病・冬季うつ病と名付けられました。
職場のアスペルガー症候群・ASD[2022.01.21]
アスペルガー障害は、知性に問題はなく、コミュニケーションがうまくとれない発達障害の一つです。生まれつきのもので、成長の過程で障害が現れてきます。相手の立場にたって物事を考えられないことが、障害の本質と考えられています。
メンタルヘルスに悪い食生活[2022.01.18]
「食生活が心に影響を与える」と言うと、不思議に思われる方もいるかも知れません。しかし美味しいものを食べると気持ちが元気になり、心を病むと摂食障害になることを考えると、心と食生活が密接に関係していることがわかります。
メンタルヘルスに悪い運動習慣[2022.01.12]
運動は、体の健康だけでなく、メンタルヘルスにも欠かせないものです。適度な運動はリラックス効果や疲労回復効果があり、運動後の達成感や高揚感は気持ちをリセットしてくれます。
ADHD6つの特徴[2021.12.23]
ADHDとは、注意欠如・多動症の略です。その言葉のごとく、「忘れ物が多い」「うっかりミスが多い」といった不注意の症状と、「落ち着かない」「待てない」といった多動・衝動の症状がみられる病気です。大人になってからなる病気ではなく、子供の頃から成長の過程で現れる生まれつきの病気です。決して育て方の問題ではありません。
うつ病の初期症状6つのサイン[2021.12.18]
私たちの体は毎日栄養を取らないと衰弱してしまいます。実は、心も体と同じように栄養が必要です。栄養をとらないと心も枯れてしまいます。心の栄養とは、心の満足感です。
産業医の正しい選び方は[2021.12.07]
産業医は企業で働く従業員の健康を維持するために必要な存在です。事業場の従業員数が50名を超えた企業には、産業医の選任が義務になりました。産業医は従業員の心と体を守るため、労働安全衛生や健康相談、休職・復職の支援など職員の健康をトータルサポートしてくれます。
過敏性腸症候群とは[2021.11.26]
電車に乗ると腹痛と便意をもよおし、次の駅でトイレにかけこむという病気があります。ドアが閉まったとたんに腹痛が始まり、次の駅に止まるまでの間、痛みと便意をこらえて冷や汗が出ることもあります。内科に行って大腸カメラなどの精密検査をしても大きな問題がありません。
アルコール依存症になりやすい人[2021.11.20]
コロナ禍のために家でお酒を飲む人が増えたようです。次第に量も増えるようになり、どのくらい飲んだら依存症になってしまうのか、どのような状態が依存症なのか、不安に感じている人も多いようです。
強迫症とそれに関連する病気[2021.11.17]
コロナ予防で常に手洗い消毒をしなくてはなりません。しかし相手は見えないウイルスです。どれだけ洗ったウイルスがいなくなるのか見当がつきません。普通なら適当なところで切り上げて、次のことをするために洗面所を離れますが、それができない人がいます。ウイルスがいつまでも手についているように思えて、手を洗うのを止められないのです。
燃え尽き症候群とは[2021.11.13]
ボクシング漫画の名作「あしたのジョー」のラストシーンを憶えていますか?チャンピオンとの死闘を終えて、すべてを出し尽くしたジョーはコーナーに座ったまま立ち上がれません。そして、最後に「燃え尽きたぜ、真っ白にな」とつぶやきます。
自殺の直前9つのサイン[2021.11.08]
日本の自殺者は2003年から減少傾向にありましたが、コロナ禍の2020年から増加傾向に変わりました。2019年の自殺者はおよそ2万人でしたが、2020年は2万1000人を越えています。特に女性や若い人の自殺が増えています。コロナ禍での女性雇用の問題、学校生活の問題などが原因と考えられています。
うつ病とパニック症はなぜ一緒に起きるの?[2021.10.20]
うつ病は気分が落ち込む病気で、パニック症は不安発作の病気です。病気がいっしょに起きることを合併と言いますが、うつ病とパニック症が合併することがあります。これは稀なことではなく、パニック症の人の3割にうつ病の症状があると言われています。また、うつ病と診断されながら、パニック発作が出てくる人も多くいます。
解離性同一性障害について[2021.10.19]
ヒッチコックの「サイコ」に代表されるように、サスペンス映画やドラマで多重人格が描かれることがあります。2人の全く別の人物が登場しますが、実は同一人物だったという結末に驚かされます。別人に見えていたのは、1つの体に2つの人格が宿っている多重人格というトリックです。
うつ病はどれくらいで治るの?[2021.10.12]
「病院でうつ病と診断されて、医師からは3ヶ月くらいで治ると言われたのに、気付いたら薬を10年以上飲み続けている。仕事はできているが、薬をやめると具合が悪くなる。」こんな話をよく聞きます。実際にうつ病はどれくらいで治るのでしょうか?薬はやめられないのでしょうか?
EAP 導入率[2021.10.09]
企業におけるメンタルヘルス対策が注目される中、EAPを導入する企業も増えてきております。職場で過度なストレスや不安症状、うつ状態などのメンタル不調を抱えたまま仕事をすることで、業務パフォーマンスが落ちたり、ミスが多くなったりし、企業としての業績も落ちていきます。
うつ病と体の痛み[2021.10.07]
うつ病は気分が落ち込む心の病気ですが、体にもさまざまな症状が出ます。心と体は脳を仲介としてつながっているためです。うつ病の人が訴える体の症状の一つに痛みがあります。
産業医による従業員のうつ対策[2021.10.04]
2015年12月から従業員50名以上の事業所には年1回以上のストレスチェックが義務化されました。メンタルヘルス対策として産業医の選任も義務化され、大企業では専属の雇用契約、中小企業では嘱託産業医との契約が多くなっています。産業医はメンタルヘルス対策や、うつ症状などのメンタルヘルス不調を訴える従業員にどう関わっているのでしょうか?
躁うつ病について(双極性障害、うつ病、躁うつ病の違い)[2021.10.01]
マライアキャリーが、躁うつ病の治療を受けていることを2018年のインタビューで公表しました。躁うつ病と言えば、古くは作曲家ベートヴェン、シューマンが有名です。
「死にたい」と打ち明けられた時の対応の仕方[2021.09.21]
家族や友人から「死にたい」と打ち明けられたらどうしますか?
50名未満の会社もストレスチェックを導入しよう|費用を抑えるために[2021.09.18]
2015年から50名以上の労働者を抱える事業所での、ストレスチェック実施が義務化されました。しかし、50名未満の事業所ではやらなくて良いのかというとそうではありません。50名未満の事業所でも努力義務として、ストレスチェックの実施を推奨されています。
うつ病の物忘れ[2021.09.16]
2018年に「大恋愛」という人気ドラマがありました。主人公の30代の女医が若年性アルツハイマー病になるストーリーです。物忘れの症状が日常生活で少しずつ現れてくる様子がリアルに描かれており、中には「自分もアルツハイマー病ではないか」と疑い、物忘れ外来を受診した若い人が増えました。
企業のメンタルヘルス対策とは?[2021.09.13]
企業におけるメンタルヘルス対策はどのようなことが期待されているのでしょうか?メンタルヘルス対策への全国的な注目が増すなか、企業ではどういった対策が行われているのか、そもそもメンタルヘルス不調とはどういう状態のことを指すのでしょうか?
産業医の探し方 6選[2021.09.07]
ひとつの事業所の労働者の数が49名⇒50名になると、必要になるのが嘱託産業医の選任です。この嘱託産業医は1,2ヶ月に1回会社を訪問し、産業医業務(職場巡視、衛生委員会等)を行うことになります。
対人恐怖と社交不安症[2021.08.27]
最近あまり聞かなくなりましたが、対人恐怖という病気を知っていますか?
休職中に受けられる補償4選[2021.08.21]
心の病気で休職した場合、職場では病欠扱いで給与は出ません。病気の辛さだけでなく、お金が入ってこないことや医療費の心配まで重なることになります。できればお金の心配をしないで療養に専念したいものです。うつ病などの心の病気で仕事ができなくなった場合、何か補償があるのでしょうか?今回は4つをご紹介します
統合失調症はどんな病気?[2021.08.18]
2001年のアカデミー賞を受賞したビューティフル・マインドという映画をご存知ですか?ゲーム理論によりノーベル経済学賞を受賞した数学者ジョン・ナッシュの自伝的な映画です。映画はナッシュ博士の視点で描かれていますが、映画の中盤でそれらがすべて幻覚であったと分かり、見ている私たちはビックリします。
うつ病・うつ状態・適応障害・自律神経失調症の違い[2021.08.16]
最近、有名スポーツ選手や女優がストレスで休養する時に、病名をメディアで発表して話題になりました。ある人は、うつ病であったり、適応障害であったり、またはうつ状態や自律神経失調症という病名も発表されています。どれもストレスにより不安やうつ気分になる病気ですがどこが違うのでしょうか?
ストレスチェック 高ストレスだった どうしたらよい?[2021.08.13]
ストレスチェックで高ストレス判定が出て、ビックリしている方も多いと思います。しかし、産業医面談は会社開示をする必要もあるため、そのまま放っておいて何もしない方もいるようです。
復職後の手順を解説|再発を予防するために[2021.08.11]
うつ病で休職し、復職後の再発率はとても高く、また休職に戻ってしまうケースが多くあります。再発を予防するためには、職場の対応が重要なポイントになります。復職後、会社としてどのように社員をケアしていけば良いかをご説明します。
精神科・心療内科・カウンセリングの違い[2021.08.07]
メンタルヘルス問題を相談しようと病院を検索してみると、精神科、心療内科、神経科、神経内科、メンタルヘルス科と色々出てきます。はたしてどこに相談したらよいのでしょう。
社員が休職した場合の対応|会社ですべきこと、すべきでないこと[2021.08.06]
WHOが発表した世界5大疾患の中に、精神疾患が入るなど、精神疾患は、我々の身近な病気になりました。精神疾患の中で、最も多いのが、うつ病と言われており、どの会社でもうつ病者が出る可能性があります。職場の過重労働問題、ハラスメント、人間関係などの自社による問題だけでなく、元々うつ病を患っていた経験があり、それが再発してしまうケースもあります。
インターネット・ゲーム依存症|治療法もご紹介[2021.08.02]
e-SPORTSとしても盛り上がっているインターネットゲームですが、ゲームをやめられなくなり、日常生活に支障をきたす人も増えています。こうしたゲーム依存の状態をゲーム障害と呼んでいます。2019年にWHOでは、依存症の一つとしてゲーム障害を正式な病名として認定しました。
テレワークによるストレス負担[2021.07.31]
現在も新型コロナウイルスが猛威を振るい、テレワークを導入している企業も多いかと思います。テレワークが導入され始めたのは、2020年3月頃からでした。
産業医という資格[2021.07.20]
「産業医」という資格の人を聞いたことがあるでしょうか。産業医には専属産業医と嘱託産業医があります。専属の産業医を置かなければいけない企業は従業員が1000人以上、嘱託の産業医を置かなければいけない企業は従業員が1000人未満から50人となっています。逆に言えば、50人以下の従業員の企業では産業医という人はいないはずです。
ストレスチェックによる職場解析 テレワークによって職場のストレス負担が増えた例[2021.07.16]
ここでは、具体的なケースについてお話していきたいと思います。コロナ禍での在宅勤務の影響により職場のストレスが悪化したケースです。
産業医面談って意味ないの?[2021.07.12]
今まで産業医面談を受けたことがある方で、その意義をあまり感じなかった方もいるようです。産業医面談には、どのような意味があるのでしょうか?
過呼吸発作とパニック障害[2021.07.09]
日本の救急外来を受診する人の70%が、胸痛、呼吸困難、動機、などを訴えている心臓呼吸器系の病気です。ところが、その半数近くが検査でも内臓にも問題がなく、神経性の不安発作であると言われています。これだけ不安発作は大変多く見られる病気です。
ストレスチェックによる職場解析[2021.06.26]
最近、職場でストレスチェックを受けている方も多いと思います。ストレスチェックは、受けた方のメンタルヘルスの状況が数値で出てくるという画期的なものです。
ストレスチェックの見方|受検を有意義にするために[2021.06.15]
50名以上の事業所でストレスチェックが義務化されているため、毎年ストレスチェックを受けている方も多いと思います。せっかく受検したにも関わらず、ストレスチェックのプロフィール表の見方がよく分からず、結果のコメントだけを読まれていることはありませんか?
産業医とは? 普通のお医者さんとの違い[2021.06.14]
産業医とはどのような仕事をしているのでしょうか?産業医と普通のお医者さんの違いは何でしょうか?その点を今回は解説していきます。
ストレスチェック 受けたくない 受けることの意義[2021.06.08]
ストレスチェックとは、2015年12月から労働者50人以上の事業場で実施を義務付けられているストレスの状態を測る検査です。労働者が50人以上の事業場で義務化されています。労働者が50人以上いる事業場では、ストレスチェクの実施が義務化されていますが、労働者側が受験するかしないかは任意であるがゆえに、ストレスチェックを受けたくないという方も少なくありません。
ストレスチェック 高ストレス者対応の問題点[2021.06.05]
ストレスチェックとは労働安全衛生法に基づき、2015年12月から労働者50人以上の事業場で実施を義務付けられているストレス検査です。
うつ病を予防しよう(うつ病になる原因|うつ病になりやすい職業|チェック項目|うつ病の治療)[2021.05.07]
近年WHOでは、癌、脳卒中、心筋梗塞、糖尿病に精神疾患を加えて、これらを5大疾患と呼ぶようになりました
中小企業における職場復帰までのプラン(産業医がいないケース)[2021.04.06]
大企業に限らず、中小企業でも休職者が出てしまうのは、現代社会において、避けられないことかも知れません。
中小企業がメンタルヘルス対策を行うにはどうしたら良いのか[2021.03.29]
現代の日本人のうつ病の罹患率は6.7%となっており、職場では15人に1人はうつ病になる可能性があるということです。
パワハラ防止法 概要説明|職場におけるパワーハラスメント[2021.03.19]
2020年6月にパワハラ防止法が施行されました。全ての企業に対してパワハラ対策が義務化されています。今回は、パワハラ防止法の概要を説明していきます。
産業医制度とメンタルヘルス対策~適切なメンタルヘルス対策を行うために~[2021.03.05]
2008年に施行された「労働契約法」にて安全配慮義務が明文化されたことにより、企業のメンタルヘルス対策に注目が集まりました。